夜間低血糖と中途覚醒、朝だるい方へ

夜中の2〜3時に目が覚めるのはなぜ?
「夜中の2〜3時に目が覚めて、そのまま眠れない」
「朝から体がだるく、昼間も眠い」
そんな夜が続くと、寝る時間が近づくだけで気が重くなりますよね。
眠りの途中で目が覚める「中途覚醒」には、さまざまな原因があります。その一つとして知っておきたいのが、眠っている間に血液中の糖が下がりすぎる「夜間低血糖」です。
糖は、脳や体を動かす燃料です。眠っている間も使われますが、通常は肝臓が蓄えた糖を送り出して調整しています。血糖が下がりすぎると、体は糖を増やそうと反応します。その際に動悸や汗が出ることがあります。
ただし、糖尿病の治療と関係しない低血糖はまれです。「2〜3時に起きる」「寝汗が出る」だけでは判断できません。
夕食が少ない日や、空腹のまま眠る日は?
夕食はサラダだけ。忙しくて昼食を抜き、夜も軽く済ませる。夕食が早く、寝る頃にはお腹が鳴る。こうした方は、まず一日の食事量を振り返ってみてください。
これは「夜間低血糖が多い人」の決めつけではありません。空腹を抱えたまま眠っていないか、確認するための目安です。
また、更年期のほてりや、仕事の緊張が抜けない状態なども、眠りに関係していることがあります。食事だけに原因を絞らず、夜中に起きたときの感覚も大切にしたいですね。
まず食事から。補食は空腹があるときの選択肢
今日から見直すことは、二つです。
一つ目は、夕食を極端に減らさないこと。糖質を含むご飯・いも類・オートミールなどを適量取り入れましょう。卵・魚・豆腐などのおかずも合わせます。夜の補食だけで、一日分の食事不足を埋めようとしないことが大切です。
二つ目は、夕食から時間があき、寝る前に空腹がある場合の少量の補食です。小さなおにぎりや、少量のオートミールが選択肢になります。補食は、食事に足りない分をプラスする位置づけです。満腹になるほど食べると、かえって眠りを妨げることがあります。
補食は、中途覚醒を防ぐと保証された方法ではありません。空腹がなければ無理に足さず、食事の時間や翌朝の調子を見ながら考えましょう。血糖を下げる薬を使っている方は、自己判断で調整せず専門家に相談してください。
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※効果には個人差があります。
