食べてもだるい?胃酸と栄養の吸収の話

食後は胃が重く、げっぷが何度も出る。
しっかり食べているつもりなのに、体がだるい。
鉄不足も気になっていると、「何を足せばいいの?」と迷いますよね。
食べた栄養を受け取るための胃酸
栄養を考えるときは、食べる量とともに、消化して吸収するまでの流れも大切です。その入り口で働くのが胃酸です。
胃酸は、胃の中で出る酸性の液体です。食べ物をほぐし、たんぱく質を分解する働きを助けます。栄養の多くは、その先にある小腸で吸収されます。胃は、そこへ送り出す準備をしているのですね。
胃酸は、植物性食品などに含まれる鉄を、吸収しやすい状態にすることにも関わります。胃酸が少ない状態では、食べていても鉄を十分に取り込めないことがあります。鉄は全身へ酸素を運ぶために必要です。不足すると、だるさにつながる場合があります。
ただし、胃もたれやげっぷだけで「胃酸が少ない」とは判断できません。鉄不足も、食事量の不足や月経による出血など、いくつもの原因が考えられます。
忙しい日の食べ方も振り返ってみましょう
昼食を数分で済ませる。仕事をしながら口に運ぶ。昼に食べられず、夜にまとめて食べる。こうした習慣のある方は、胃の負担にも目を向けたいところです。
早食いでは、食べ物と一緒に空気をのみ込みやすくなります。それが、げっぷにつながることもあります。一度に多く食べれば、胃が張る感じも出やすくなります。
また、胃腸の動きには「自律神経」が関わります。意識しなくても、内臓の働きを調整してくれる神経です。緊張が続くと胃の動きや感覚が変わり、食後の不快感につながることがあります。
栄養を足す前に、落ち着いて食べられているかも振り返ってみましょう。
今日からは、食べ方と食事の中身を少しずつ
まずは、ひと口を小さくして、よくかんで食べてみてください。最初の数口だけでも、スマートフォンを置いて食事に意識を向けるところからで十分です。
もう一つは、鉄を含む食品を無理のない量で取り入れることです。牛の赤身肉、あさり、小松菜などが選択肢になります。肉なら細かく切って煮るなど、食べやすい調理も試せます。一度にたくさん食べようとせず、少量ずつ食事に取り入れましょう。
食事で足りないと感じるときは、自己判断で補う量を増やさず、専門家に相談を。胃の調子と食事内容を一緒に考えることが大切です。
赤羽のちいさな整体院では、栄養・自律神経・体の構造の3つから、お体の状態や生活習慣を一緒に考えます。
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※効果には個人差があります。

