薬に頼らない頭痛の治し方

突然やってくる片頭痛。ズキン、ズキンとこめかみが脈を打つように痛み、日常生活に支障をきたしてしまうこともあります。こんな時、みなさんはどのように対処していますか?痛み止めを飲めば即効性があるのは分かっているけど、できるだけお薬は飲みたくない…という方の為に、薬以外の対処法をまとめてみました。

 

 

頭痛の種類

頭痛には、片頭痛緊張型頭痛があります。片頭痛の特徴としては、脈を打つような痛みで、吐き気や嘔吐を伴う場合もあります。音や光に敏感になるといった方や、視覚・感覚・言語症状の変化を伴う前兆がある方もまれにいます。ひどいと、生活に支障が出るほど痛みが強いこともある片頭痛ですが、その原因であると言われているのが、頭部の血管の膨張です。何らかの理由で血流が増大し、頭部の血管が膨張すると神経が圧迫されることで痛み止めが発生します。

 

同じ頭痛でも肩や首などの筋肉のコリが原因で起こる緊張型頭痛である場合もあります。特徴としては、痛みの強さは片頭痛ほど激しくはありませんが、締め付けるような痛みがあり、肩こりやふわふわしためまいを伴うこともあります。この緊張型頭痛と片頭痛は対処の仕方が真逆のため、症状からどちらのタイプの頭痛なのか見極める必要があります。

片頭痛の原因と対処・予防法

片頭痛は、血管の膨張が原因の一つであると考えられています。血管の膨張を引き起こす要因として、以下の点が挙げられます。

  •  ストレス
  •   寝すぎ
  •   空腹
  •   血管拡張作用のある飲食

対処法としては、血管の拡張を抑えるために、痛みのある箇所を冷やすことです。また、血管収縮作用のあるカフェインが含有されているコーヒー飲むという対処法もあります。

 

上記の原因から考えると、日頃の生活習慣に気をつけることで片頭痛は予防できる可能性があります。血管拡張作用のあるチラミンとポリフェノールを含んだ食べ物を摂りすぎないようにしましょう。チラミンを多く含む食べ物としては、チーズ、チョコ、ぶどうなどがあります。ポリフェノールを多く含むものは、ワイン、紅茶、ぶどうが挙げられます。食べてはいけないというわけではありませんが、体調があまり良くない時などは控えた方が良いでしょう。

 

緊張型頭痛の原因と対処・予防法

緊張型頭痛は、肩から首、背中、頭の筋肉が緊張することで血液の循環が滞るために起こります。猫背や長時間のデスクワーク、就寝時の合わない枕などがこれらの筋肉を緊張させる主な原因として挙げられます。また、精神的ストレスも筋肉を硬くしてしまう原因になるため、緊張型頭痛の誘発原因として考えられています。

 

対処法としては、軽い運動をして筋肉をほぐしたり、お風呂に浸かったり、マッサージをして血行を促すと良いでしょう。

 

緊張型頭痛の予防法として最も効果的なのは、

  1.  正しい姿勢を維持すること
  2.  適度な運動を習慣的に取り入れること
  3.  リラックスする時間を作ること

の3点が挙げられます。

正しい姿勢では、耳・肩・股関節・くるぶしが一直線に並びます。自分ができているかどうか知るためには、壁に背中をつけて立ってみましょう。

後頭部、肩甲骨、お尻、かかとが壁についた状態で背中と壁の間に手のひらが一枚入る程度の隙間がある姿勢が正しい姿勢です。最初のうちはこの姿勢を維持し続けるのは難しいと思いますので、1日に何回か気にかけて姿勢を正すことから始めてみましょう。

また、悪い姿勢を長年とり続けてしまっている方においては、自力で正しい姿勢を取ることが困難な場合ももあります。そのような方は、整体や整骨院で骨盤を正しい位置に戻してもらうと無理なく正しい姿勢が身についてきます。

適度な運動については、ストレスを感じている人には不足していると言われている幸福ホルモン・セロトニンを分泌させるウォーキングがオススメです。そのほか、スクワットや自転車を漕ぐなどリズミカルな運動にでセロトニンが分泌されると言われています。コツとしては、疲れ過ぎないことと運動中はできるだけ集中することです。時間としては、最低5分最高でも30分で十分だと言われています。血行が良くなるだけでなくストレスも解消されるので緊張型頭痛はの予防法として上記の運動はピッタリでしょう。

 

3点目の予防ポイントであるリラックスする時間がなかなか持てないという方には、腹式呼吸をすることをオススメします。腹式呼吸をする際に、吐く事に意識を置くことでセロトニンが活性化されるので、ストレスを感じたら意識的に腹式呼吸を取り入れてみてください。

まとめ

今回は、頭痛を薬を使わずに治す方法について述べてきました。片頭痛とは血管が膨張することで起こるので痛みのある箇所を冷やすこと、そして血管拡張作用のある食べ物(チョコ、ワイン、チーズなど)をなるべく避けるようにすることで対処・予防法ができます。緊張型頭痛は、運動にや入浴で血行を促し、日頃から正しい姿勢と適度な運動、ストレスマネジメントをすることで対処・予防ができます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加